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肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉。

それは、4月の昼下がり、X線室での会話から始まった。


























「大食い対決しねぇ?」

「やるやる!」






















ここに、我がK研と某O研の新たな伝統の1ページ目を刻まれる、ことになるのだろうか。


















種目に関しては、議論が重ねられた。

回転寿司、焼肉食べ放題、ケーキ食べ放題、ステーキ食べ放題など、様々な提案があったものの、


・経済性
・味
・公平性(カウントのしやすさ)
・食べやすさ

を考慮し、定額制のしゃぶしゃぶ食べ放題(一人1950円)が採用された。














決戦当日、我々は昼間実験の合間を縫ってバッティングセンターへ行き、お腹を空かせた。
カンカンに晴れた青空のもとで白球を打ち、汗を流した。

昨年度、「食わせる研究室」を標榜していたK研、年度が変わってもそのイキオイは変わらないはずだ。
きっと、勝てる。


そう思いつつ地下室で実験をしていた。













そして、20時。現地に赴く。
店内は正方形で、周囲に個室があり、真ん中にいくつかテーブルがあり、その間に通路がある。和風の庭園のような趣である。
我々はその中心を陣取った。さながらリングのようだ。

K研は11人。O研は8人。
これは研究室対抗の団体戦であり、勝敗は単位人数あたりの消費量である。

ちなみに、負けた研究室が勝ったほうの料金も負担する。
つまり、勝てばゴチになれるのだ。
負けられない。戦いに妥協は許されない。











黒光りした重箱に赤く輝くものが見える。

肉だ。

おねえさんが肉を運んできた。

全てのテーブル(K研3、O研2)に鍋と食料一式が運ばれた。


牛肉






火蓋は切って落とされた。





本来、制限時間は90分なのだが、交渉によりラストオーダーまで食べられることになった。
食べ始めたのは20時半、ラストオーダーは22時半、閉店は23時。

2時間半の長丁場。

誰がこんなタフな試合になることを予想しただろうか。

正直、もうちょっと短くてよかった。




肉は牛と豚が選べる。
野菜や米は食ってもいいがカウントには含まない。
純粋に肉の勝負だ。

食えばいいんだ、肉を。











ぐつぐつ煮えたぎるかつおだしのプールへ赤い牛さんを泳がせる。
みるみる色が薄くなり、食べておくれと訴える。
熱いのかい、そうかいそうかいとごまだれへつけて口へ運ぶ。






う ま ー い ヽ(´ー`)ノ













まぁ、そんな喜びはきっと最初のうちだけ。

エビ祭りの時もそうだった。

僕らの満腹中枢は正常であり、戦いに勝つためには、根性しかない。




















わんこそばのように、おかわりがひっきりなしにくるのならよい。

しかし、店側としてはこんなバカみたいに肉しかくわない団体がくるなんて予想してない。

席から見えるおにいさんは、ひたすら豚を皿へ盛り付ける反復作業を繰り返していた。

機械のように、ただ黙々と。



よって、我々の闘いは序盤は厨房律速となった。





ここで、リングの配置を説明すると、

正方形のリングに入り口は一つしかない。
一つの辺の中央が空いている。その道にはまるように、凹型にテーブルは配置されている。
入り口に近い2つのテーブルにK研が2班、奥の3つのテーブルにK研1班O研2班という配置で、僕の座っている場所は入り口付近である。


どうみても注文が追いついていない。
店員が持ってきた肉が、どこのテーブルで注文したものなのか見分けがつかない。

なので、できるだけ奥に行く前にインターセプトすることで、うちの研究室が有利になる。

ちなみに、K研内でもテーブル対抗で勝負していたので、どっちにしろ自分たちが大量に食べるに越したことはない。















最初に、牛と野菜が支給された。

しかし、野菜はカウントされない。

なかなか肉がこないので、野菜を食べるテーブル続出。

しかし、我がテーブル:チーム名M(MeatのM)は作戦を練った。













ここで野菜を食べたら負けだ。

後で嘆くのはあいつらだ。

ストイックに。

肉だけを。

お冷さえも、敵視する。

水は、スパイ。

味方のようなフリをして喉を潤していくけれど、胃の中で反乱を起こすのだ。

肉を喰え。肉を。

チーム、M(Meat)。




ちなみに、牛よりも豚の方が軽い。

まぁ何でもいいからとりあえず店員が肉を運んできたら、手を挙げる。

肉をくれ、肉を。












今回、一人の4年生のキャラが決まった。

その名は、MJ(Meat Junky)。

ウガンダ・トラ氏の名言、「カレーは飲み物」を当然と言い放った。

そんな彼に、我々は全幅の信頼を寄せる。

MJは、常に肉をストックする。

ごまだれとポン酢と口の中。

誰にも渡さないぞ、といわんばかりに。






苦しい時。それは自分の限界が見えた時。

己の限界を知ることで、その壁を越えることができる。

もう喰えない、と言っていたMJはふと気づいた。

口の中に肉を入れておくと、いつのまにかなくなってます

これ、便利です














あれです、肉はキャラメルです












さすがMJ。名言。肉はキャラメル。

知らないうちに、肉を食べている。

全自動だ。Automatic.

口に入れるだけで、肉が消費される全自動肉喰い機。


それでこそ、MJ。





GJ(グッジョブ)。
































エビ祭りのとき、目標は、「かっ○寿司のエビを枯渇させる、そう、食べ尽くす!」だったのだが、完全に敗北した。

やつらは強敵だった。

まだまだ甘かった。

メジャーに挑戦なんてできなかった。

マイナーリーグに落とされて、調整をよぎなくされた。タンパ行きだ。



だから、今回の目標も、枯渇。

牛か豚、どっちかだけでも。

そんな思いを胸に吉成へと向かった。




















途中から、明らかに今解凍しました的な肉が出てくるようになった。















そのうちに、ほとんど凍ったまま出てくるようになった。



















そして。



















すいません、豚あと2皿しか出せません。


















やった!





ねんがんの
ぶたにくを
こかつさせたぞ





勝った!(笑)










というわけで、終盤になって豚よりも重い牛を食い続けることになったわけで。

それはそれは大きなカウンターパンチ。

まぁ、よしとしよう。































肉とごまだれのベストマッチングの感動はものの1時間で消え去り、あとはひたすら食う作業となる。

コンスタントに肉を喰い続け、ラストオーダーの時間。

この時点で、K研が圧倒的にリードしていた。

おそらく、テーブルに載っている肉を全部食べきれば、勝てる。

そう高を括っていた。



しかし、O研はここで勝負に出た。

こっちとこっちに、5皿ずつ。
















うっそΣ(゚Д゚)






しかし、すでにメンバーはグロッキー。

喰えるわけがない。

我々はそう判断した。

だから、やつらが食いきれば負け、残せばペナルティも含めてこっちの勝ち、という構図が出来上がった。

タイムリミットは30分。

地味にうちのテーブルにも2皿牛が。

食べるつもりのなかった野菜も、出されたものを残すのは申し訳ないので食べることにした。







































地味にきのこが辛い。












































特にえのき。














































強そうに見えた豆腐は意外と優しい心の持ち主だった。




































やはり、強敵はえのき。えのき茸。




















えのきと地味に格闘している間に、奥のほうで1枚、また1枚と牛の皿が空になっていく。




ただ単に全部鍋に入れているだけだが(笑)





喰えるわけがなかろう。





そう思った。





しかし、その慢心が命取りだった。










やつらは食いきった。









そこに、ドラマがあった。









我々は、逆転負けした。









だれがいけないとか、そんなんじゃない。









ラストオーダーで、敵が気合を見せたときに、張り合わなかった我々がいけないのだ。

あそこですでに、勝負はついていたのかもしれない。





小さくまとまりすぎていた。

高を括っていた。

天狗になっていた。

驕れる者は久しからず、盛者必衰の理をあらはす。



















3500円を払った代償として、

勝負の世界で、最後の最後まで気を抜いてはいけない

という教訓と、

翌日に確実に尾を引く胃もたれ

を手に入れた。




















ちなみに。

しゃぶしゃぶレシート


↑レシート。クリックすると画像拡大。
ところどころ、疑問の残る注文があるのは気にしないで(笑)

店員さんに、「今まで見た中で一番長いレシートですよ」と言われた(笑)

でも、絶対レシートに載ってる以上に喰ってる。

それだけは確かだ。








次は、勝つ!次があるのか知らんけど。

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| ネタな日々 | 02:22 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

すごいすごーーーい!!!
まじウケるわw

ココナッツミルク団子に一番ウケたw

| アンナ | 2007/05/11 19:38 | URL | ≫ EDIT

>アンナ氏
しばらく肉はいいです・・・

ココナッツって意外とパンチ効いてるのによく食えるよねー(笑)

| ひろし@管理人 | 2007/05/11 22:42 | URL | ≫ EDIT

胃もたれに負けずよく戦った
感動した!


口の中に入れてたら溶けるって、唾液と一緒に膵液か胃液でも出てんじゃないか、MJはw

9回裏に奇跡は起こったね。ヨッスィにこの言葉を送ります。



「帰るまでが遠足です」by全国の校長一同

| どこの誰だかわからない | 2007/05/17 00:57 | URL | ≫ EDIT

>メガネ
エビ祭りのときよりレベルアップしてるはずだ。
今年も食わせる研究室でいくよ!

| ひろし@管理人 | 2007/05/19 00:12 | URL | ≫ EDIT















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