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ラッシュライフ

先週、世界報道写真展なるものに行ってきた。

そこには、僕の住んでいる世界とは全く別の世界が映し出されていた。

貧困、紛争。

暗殺される直前の大統領候補の写真、なんてのもあった。


















その写真を見て僕は一体何を思えばいい?











何を感じたって、何を思ったって自由。

そんなことわかってる。



戦争がなくなればいい。

そんなこと、いつだって思ってる。

そんな月並みな感想を抱かせるために危険を冒してまでカメラマンは戦場で写真を撮ったのか?

違う。






貧困の現状を生々しく写した写真、それを見て僕は感じればいい?

あぁかわいそうと心を痛めればいい?

いますぐドラえもん募金してワクチンの確保に貢献すればいい?

違う。違うんだ。そうじゃないんだ。










除霊の儀式で、口にたくさんのろうそくをくわえている人の写真を見て、何を感じればいい?

言葉にすら表現できない。

価値観が、世界が違いすぎる。


どの写真も、僕の周りとはかけ離れすぎていて、想像するしかない。

想像したって、曖昧な答えしかでてこない。

その想像の範疇を逸脱できないにもかかわらず何らかの判断を下すことが怖い。

失礼すぎる。

何にも知らない批評家なんて要らない。









































おかげで途中から使徒に接触を試みられたような状態になってしまったのだが、

だんだんと一つの疑問がわいてきた。




もし、今自分の写真を撮られたら、どんなキャプションをつけられるだろう?




まぁ、そんなのはつける人の勝手ではあるが

見た人を苦悩に陥れるような写真ではあってほしくない。

見た人が笑顔になってくれるような写真。

そうであって欲しいことだけは確かだ。















エッシャーの騙し絵の兵隊さんみたいに階段をぐるぐる上り続ける。

それでもいい気がしてきた。

最近の自我喪失現象はそれで落ち着きそうである。

具体的な解決手段も少し見えたし。

自分なりのラッシュライフ、である。


今度仙台行ったらAERの展望台に上ってこよう。

特別だと自分で思えばそれが特別な日。

他人にとやかく言われる筋合いはない。
写真の中の人もそう思っていることだろう。

| ネタな日々 | 02:44 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

あーゆうのを見て思うことは自由で、「違う」ことはないとして。
私はただ「生きてる」ってことを感じていました。身を投げて抗ったり少しでも状況を変えたくて何かにすがったり、信じて裏切られてもまた信じようとしたり、写真の中の人たちは間違いなく生きるために必死な感じがしました。だから、世界の平和を願うのですが、もっと彼らみたいに生きたいと思う瞬間があったりなかったり。

| ねこ | 2008/07/28 03:43 | URL | ≫ EDIT

>ねこさん
確かに正しさを求めすぎといわれればその通りだと思う。
でもね、うまく言葉にできないんだけどずっともやもやした感情があったの。

写真を見て、無気力なニートとかいないんだろうなぁ、って思った。やりたいことがあって(それが自発的であろうがなかろうが)必死に生きてるんだってのは感じたよ。
その生きる必死さはある種敬虔な感じがして、だからこそぬるい自分を棚に上げて、大変だなぁなんて他人事いうのは失礼だなって思ったの。

| ひろし@管理人 | 2008/07/29 23:25 | URL | ≫ EDIT















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