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加賀百万石マジパネェッス(主に野村さんが)

家計簿を見返したら、GWの10日間で15万以上使ってました。
独り身っていいですね。えぇ。


前々から、金沢に行ってみたいと思ってました。
なので、ふらっと行って来ました。





前日の金曜日に、土曜のホテルと日曜のバスだけ予約して、準備万端!
内容は現地で考える。いつものやり方。

で、ぐっすり寝たらちょっとぐっすり寝すぎた。起床が12時過ぎてた。
千葉から金沢まで5時間かかるのだ…。
「燃えよ剣」を読みながら電車の旅。
特急は新幹線と違って窓が大きくて爽快!

ただ、山の景色は大学時代から見慣れてるけどね…。



無事金沢到着。19時。
駅前のAPAホテルにチェックインして荷物を置いて、駅前に出てみる。



金沢駅前。
なんかすんげーのがある。
「もてなしドーム」というらしい。
周りに植わってる松も相まって、近代的な玄関なんだけどどことなく古風な匂いがする。
このもてなしドームが木造ってのがいいね。
駅前は表も裏もきれいに整備されてました。



なにはともあれ、もう夜なのでごはんである。



kagaryouri.jpg
加賀料理!!



daimyochaya.jpg
ふらふらっと、「大名茶屋」というところに入ってみた。







ryouri1.jpg
日本酒と




ryouri2.jpg
お弁当。




ryouri3.jpg
開けるとこんなん。
左上:名物治部煮
右上:たらのてんぷら、加賀野菜のかすてら、くるみのなんとか、佃煮
左下:ごはん(あさりがうまい)
右下おさしみ

治部煮げきうま。中学校の給食?かどっかでも治部煮って出てきたけど、
「煮物にわさびつけるだけじゃん」って思ってた。
僕の認識が間違ってました。ごめんなさい。
具は鴨肉と加賀麩。
弾力のあるけど軟らかい鴨にトロトロのあんがからまってとてもうまい。
加賀麩もすごくおいしい。
今まで喰ったことのある治部煮はなんだったんだ。




ryouri4.jpg
さらにてんぷら。
アンキモのてんぷらにウニのムース。
んー贅沢。
日本酒もうまい。

でも弱いから1合で満足。





カウンターだったので、店の人と他愛もない会話をしつつお酒を飲み、夜が更ける。
ホテルに戻って大浴場でゆったりして1日目終了。
ごはん食べただけだが結果オーライ。大満足。



















2日目。



ekimae.jpg
駅前。快晴!!













1日乗り放題のるーぷるみたいなバスチケットを買って、乗車。
もともと、兼六園と21世紀美術館に行きたくて金沢まできたのだが、
どうやら茶屋街があるらしいのでまずそこに行ってみる。







chayagai1.jpg
ひがし茶屋街というところにきた。
石畳に昔ながらの建物が軒を連ねる。
往時の面影そのままに建物が保存されているのはすごい。
燃えよ剣の土方歳三も出てきそうである。







chayagai2.jpg
街灯に「ひがし」って書いてある。かわいらしい。
ひがしがあればもちろんにしもある。西には今回行ってないけど。









shima1.jpg
で、重要文化財となっている「志摩」にやってきた。



shima2.jpg
解説は読んでおくれ。









shima3.jpg
こちら前座敷。
客はここに床の間を背に座る。
そうすると正面に控えの間がくる。それが下の写真。



shima4.jpg
ここが控えの間であり、芸が披露される間。
芸と言っても格式の高い、お金持ちの知識人たちのみに許された遊び。
もちろん一見さんお断りである。

今の値段に換算すると、一晩で50万くらいだったらしい。
でもお勘定はツケで、その場での現金のやり取りなどは全くなし。
そんな無粋なことはしないそうで。かっこいいねぇ。






shima5.jpg
中庭。赤と青の紅葉がきれい。どうしても色がとんじゃってうまく写せなかった…。
白とび抑えようとすると全体的に暗くなるし。
ダイナミックレンジが足りてないんかね。


朝っぱらから期待を裏切ってよい感じなのでテンションも上がる。
兼六園へ。この時点で10時過ぎ。










bus.jpg
ちなみに移動のバスはこんなん。
運転手が若いきれーなおねーさんでした。








kenrokuen1.jpg
で、到着!けんろくえん!!









kenrokuen2.jpg
入り口からもう茂る茂る。木がわっさわさ。
いやほんと晴れててよかった。









kenrokuen3.jpg
家にこんな庭あったらいいよねぇ。







kenrokuen4.jpg
どの木も立派に育ってます。
残念なのは、植物の名前がほとんどわからないこと。
こういうときに名前知ってるともっと楽しいのに。







kenrokuen5.jpg
他とは段違いで大きな松がいました。こいつがボスだ。
きっと今までこの地から色んなものを見てきたんだろう。
喜んでるのかな。怒ってるのかな。悲しんでるのかな。
今までそこにいて、ずっと見てきた「過去」に対して。どう思ってるんだろう。










kenrokuen6.jpg
すごく広くって、でもどこも景色が違って飽きない。
今は新緑。どこもかしこも青々としてて、生命の息吹というか、力強さを感じる。








kenrokuen7.jpg
この水辺のカキツバタ、もうちょっと経てばキレイに咲いてるところだったんだろうなぁ。
んー残念。桜も散ってるしちょうど谷間世代。









kenrokuen8.jpg
でもね、この青さはきもちよいですよ。すごく。











kenrokuen9.jpg
まつぼっくりのあかちゃん。










kenrokuen10.jpg
ツツジもきれい。

















kenrokuen12.jpg
滝があって、鯉がいて。そしてこの天気のよさ。
縁側に座って一日中ぼーっとしていたい。











kenrokuen13.jpg
なんと噴水もありました。なんでもアリだなもう。







ずっとここにいたい、と思いつつも他にも回りたいところがあるので一周したので外に。








kenrokuen14.jpg
兼六園脇には御茶屋さんが並んでる。










kenrokuen15.jpg
だんごくってみた。
予想外にうまい…。
どうせ観光客からぼったくってるんだろ、とか思ってましたすいません。
つきたてっぽくて、すごく軟らかくて美味でした。













kenrokuen16.jpg
兼六園傍のマンホール。
観光地のマンホールって、特徴のあるデザインになってるからけっこう楽しみにしてるんだけど、意外と普通。
真ん中に加賀の家紋っぽいのはあるけどね。


で、バスに1駅分乗って21世紀美術館へ。
バスから景色を眺めてると、金沢城跡もきれいで歩いてもよかったかな、と思ったけど、
早め早めの行動をとりたかったのでOK。
帰りのバスは17:30。それまでに全部回るのだ。
この時点で12時。





21世紀美術館
21世紀美術館に到着。兼六園からかなり近いのね。
写真ではちっちゃいけれど、真ん中に雲の大きさを測ってる人がいます。





しらたま
建物の周りにもオブジェがたくさん。
これはしらたまみたいな形のいす。






オブジェ
よくわからんオブジェ。






よくわかんないやつ」
カラフル。子供が楽しそうに遊んでました。







artmuseum5.jpg
ほら。雲を測ってる。







artmuseum7.jpg
これが有名なスイミング・プール。







中から見ると、こんな感じ。






美術館の中は、無料ゾーンと有料ゾーンに別れていて、
無料ゾーンにパッチワークで作られたドレスが展示してありました。

見た瞬間に

「真賀田四季!?」

と思ってしまった。




有料ゾーンの展示にも
なんか妙な色のドレスがぶら下がってる。

また!

デボラが「異常事態発生。異常事態発生。」と。。。あぁ。
7は、孤独。












言語以外の表現で受け取った情報を、言語で表現するのは無理だ。
理解しようとするも頭の中で理解するための手段が言語を介しているのでやっぱりうまく表現できない。

なんて言ったらいいのかホントわからないけど
なんかぐっとくるものはあった。現代アート。

あえて言語化するなら



トチ狂ってる



だろう。






かなり大きな展示室の壁に絵が何枚も飾ってあり、
真ん中には3m四方ぐらいの木造の青い建物が2棟あった。

正面に扉が付いていて、扉の中は階段になっている。
階段は天井に向かって伸びている。
機能的には階段のみが備わる箱である。
RPGではどこかのダンジョンの入り口、といったところ。

どこか違う世界へ、といったありふれた表現を使ってもいいのだが
問題はそこじゃない。




その“青さ”である。




絵も全部青いし箱(便宜的に箱と呼ぶ)も青いのである。
その大きな平面の青さは細い線の集合体で成り立っている。



















細い・・・線?
















ペンで塗りつぶしたように見える。

絵も。箱も。

















いやーそれはないでしょ。

いくらなんでも、この量。

絵だって幅2m以上あるでかいのがざらだぜ。

しかし・・・














どうしても気になったのでスタッフさんに聞いてみた。

「これ、どうやって塗ったんですか?」


「全部ボールペンで塗ったと聞いております」















Σ















ぼ、ボールペン?

何本使った?どれぐらいかかった?

湧き出る疑問。

更に質問するも、詳しいことは知らないらしい。








狂ってる。絶対狂ってる。

何を表現したかったんだ。

一枚書くだけで腱鞘炎になる。

しかも木を塗るって相当力いるだろう。

何が、何が一体そこまでの情熱を産んだんだ。



小学生の時に、ボールペンを一本使い切ってやろう

と思って授業中ひたすらノートを塗りつぶしてたことがある。

1コマずっとやってもインクはなくならなかった。そこで諦めた。

蘇る思い出。その比じゃない。

トチ狂ってる。




この部屋が一番印象深い。


頭おかしい。

















世の中変な人もいるもんだな、と思って外に出る。
13時すぎた。



kanazawajo.jpg
すぐそばには金沢城跡。石垣が立派。

でもやっぱ石垣は熊本城だ。

あの石垣には勝てない。美しすぎる。

あんなのを作った加藤清正はイケメンすぎる。




















busstop.jpg
バス停の形状がなかなかかわいらしい。
広告もついてなくて、調和してる。






street.jpg
そして街中に緑が多い。
中央分離帯が木。

金沢はいたるところに松が植わってる。



緑豊かなところ。
コンパクトに集積してるところ。
思った以上に都会なところ。

仙台に似てるなと思った。
さながらこの道は定禅寺通り。








109
百万石ギャル御用達の109。









そして、ふらふら~っと歩いてお昼ごはん。


otsuka.jpg
なんとも趣のある洋食屋さん。
有名らしく、店内には芸能人のサインがいっぱいあった。









otsuka2.jpg
で、名物のハントンライス。
オムライスにエビフライと白身魚のフライが乗ってる。
うまい。
朝から団子しか食ってなかったので余計にうまい。











で、腹ごしらえもして向かうは武家屋敷界隈。
14時を回った。ラストスパート。







bukekaiwai.jpg
石畳に土壁の塀、木造の屋敷に庭。
そういった姿が、残っているのだ。再現ではなく。
そこがすごい。

仙台は中心部が空襲で焼けてなくなってしまったし、青葉城も跡だけ。
中心部でこんな身近に、リアルに歴史を感じられるのは財産だ。

しかし驚いたことに、ここは保護されてはいるものの
普通に人が住んでいる。
自分の家が観光地、というのはちょっとやだなぁ・・・









bukekaiwai2.jpg
残ってるとはいっても、そりゃ電気やガスは引く。










kutani.jpg
で、その界隈に九谷焼のお店があったので入ってみた。
もちろん我々庶民が買える品物もあったが、庶民には手の届かない展示もあった。
231万円。
いや、ホント地震とか気をつけてください。












kutani2.jpg
ティーカップ1個5万円。
ものすごく繊細に、かつ鮮やかに描かれていて、かなり魅入ってしまった。
買えないけど。
いや、ホント地震とか気をつけてください。








そして。

bukeyashiki1.jpg
やってきました武家屋敷跡。
正直、実際にくるまで金沢にこんなものがあるなんて知らなかった。








bukeyashiki2.jpg
野村さん家です。
後ろにはミシュランの2つ星。



それにしても、千二百石ってどれくらい?
野村さんは、偉かったのか?


竹俣当綱が、たしか千石だったはず。
それを考えると、かなりすごいな。
そりゃ米沢と加賀じゃ加賀の方がずっとでかいけど、それでもやっぱ野村さんはかなり偉かったわけだ。







bukeyashiki3.jpg
小泉さんもきたらしい。
うちの会社の工場にもきたぞ。昔。だからどうした。








bukeyashiki4.jpg
入り口を入ると鎧がお出迎え。
美術館に洋風の鎧はあったけど、やっぱりこっちの方がかっこいい。











bukeyashiki5.jpg
入ってすぐの部屋。
襖の絵がただならぬ予感。豪勢・・・












bukeyashiki6.jpg
謁見の間。


謁見て。


そりゃまぁ偉いんだろう、野村さんは。











bukeyashiki7.jpg
そしてこの仏壇である。
圧倒的な重厚感。
素人目にも高そうとわかる。
聞くと、2千万は超えるらしい。

写真に写ってないけど、あちこち金ぴかだしあちこち漆塗りです。
贅を尽くしたお屋敷です。










bukeyashiki8.jpg
でね、庭がすごいのよ。庭が。
ここに座って外を眺める。
幸せだろうなぁ。













bukeyashiki9.jpg
ピンボケしてるし白とびしててごめんなさい。
ザ・日本庭園。
この高密度に集積されたバランスが一つの世界を作っている。
そういうものを“和”と表現してよいんだろうな。











bukeyashiki10.jpg
鯉ですよ鯉。
兼六園にいた鯉よりも鮮やかで立派なんですけど。







bukeyashiki11.jpg
鯉のいる日常。
野村さんパネェッス。














bukeyashiki12.jpg
重力に逆らって竹から水が出てきます。
ししおどしとはまたちょっと違います。
奥の方には滝もあったし。もう何でもありだ。
庭に一つ世界を造りたかったんだろう。
聞くと、もうお金が余って仕方がなくてこんなに贅を尽くした造りにしてみたそう。

今で言えば
石油王がドバイにスキー場作ったり人口の島で世界地図作ったりするのと同じようなもんかな。








bukeyashiki13.jpg
意図したところにピントが合わん。
もうちとカメラの腕を上げたい。










bukeyashiki14.jpg
そして屋敷の奥へと。
明るめに撮りたくって露出補正上げるから結局白とびしてる。
シャッタースピードも遅くなるからぶれる。
いつも露出補正ばっかいじってるけどISOを上げてみた方がいいのかな。
ノイズでるから・・・と思うけどぶれるよりましか。

カメラの講習会ならたくさんあるよね。行ってみようかな。
福田さんのいきたいなぁ。










bukeyashiki15.jpg
ここは離れの茶室なのです。









bukeyashiki16.jpg
階段を上り、廊下を奥へ進むと茶室が。







bukeyashiki17.jpg
窓から庭が眺められます。
けっこう長いことここでボーッとしてしまった。
ぜいたくなひととき・・・



ちなみに、この茶室の2階の廊下だけ、ウグイス張りでした。
母屋の廊下は普通の板張りだったけど。
確かにここは見晴らしも悪いし一方通行。
入ってくるなら外か廊下。そこに感心してしまった。













bukeyashiki18.jpg
で、宝物庫的なところがあって、中にいろいろあったんだけど、
この重箱と






bukeyashiki19.jpg
硯が特に。
なんで墨が金の延べ棒みたいなのよ。
金、余ってたんだなぁ。


やっぱ、カネが余ると文化が発展するんだ。
茶屋街でもそれを聞いた。

イタリアもそうだった。
メディチ家すげー、って思った。

無駄もやっぱり大切な要素である。





正直持ち家ほしいとか全く思わないので、
いずれ自分もこんな家を!
とは思わないけど、お金余るくらい稼いだらこんなの造っちゃうのかなぁ。









たぶん、貧乏性だからやらない(笑)


















cha1.jpg
で、外にでてふらふら歩いて休憩。
加賀麩を使った生麩もちらしい。

味は・・・普通の団子にしておけばよかった。
抹茶はおいしい。







cha2.jpg
朱に抹茶の緑が合う。

クリスマスカラーの方が一般的だけど、この組み合わせを僕は思い出して赤と緑に和を感じる。













takada.jpg
一服した後。
高田さん家の跡。
屋敷は残ってなくて、門と庭、仲間の部屋とか厩とか。







takada2.jpg
つつじもキレイでした。
ただ、移動がおばちゃん集団とバッティングしてしまい、うるさくてかなわなかった。
本人たちは楽しいみたいだし僕にそれを責める権利はないけれど、辟易。。。








その後、足軽屋敷跡へ。
そんなものも残ってるのか。

しかし足軽屋敷へついたところでカメラの電池切れ。

足軽とはいえ武士である。
加賀の足軽は長屋ではなく一軒家に住む。
さすが百万石。

家が半分に分かれてて、半分は客を迎えるための間。
半分は生活するための間。
比率がすごい。生活する間はそれじゃ狭いだろうに。
格式の中で生きている、いや生かされているということを感じた。







maeda.jpg
で、まだ微妙に時間が余ったので道を戻って
前田さん家の資料館に行ってみた。

書簡がおおい。

読めないけど、その字自体がかっこいい。

字が汚い人間としてはうらやましい限り。

そして最後署名のところに







「加賀」






と書いてあるのがものっそいかっこいい。

かが!

カガ!

響きが、ね。

千葉!より断然。

加賀まりこ。

いやなんでもない。






苗字が加賀ってかっこいいなぁ。


































で、ちょうどいい時間になったのでバスで駅前に向かい、お土産を買って新潟へ。
ほぼ1日でルートを現地で決めたにしては、よい旅行でした。

一人旅は好き勝手できてよいね。
次はどこへいこうかな。


その前にカメラをもうちょっと勉強しよう。



ソニーの新しいミラーレス機のアナログ操作性がアップした機種がじきにでてくることを期待・・・
そしたらコンデジからレベルアップだ。

| 2010加賀百万石 | 00:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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